ちーちゃん

「うちの事業所の営業課の人でね、
いつも全社の営業成績がトップの人がいるの!

で、その人をよく見ていると、
決して口がうまいとかいうわけではないんだよね。

それに、
バリバリの営業マンという感じでもなくて、
どちらかというと穏やかな人柄なんだよね~

セールストークが特別にうまいっていうわけでもなくて、
社内でもいつも聞き役だったりしてるんだけど。。。

とにかく人柄が良くて
ワタシも、秘かにファンだったりするの~♡

まぁ、それはともかくとして、

なにか売れる秘訣があるんだろうけど、
なんだろうなー?」




てんちゃん

「ちーちゃんは、それはどんな理由だと思う?」



ちーちゃん

「そうだなぁ。。。

まず、聴く姿勢が、バツグンなんだよねー。

他の人たちって、ふつうは、
人の話を聴くよりは
むしろ伝えることに必死な感じがする。

バリバリ商品紹介とか自己アピールしてくるでしょ?

で、自分のことを覚えてもらったり、
商品を買ってもらおうとばかりしているのが
ビシバシ伝わってくるから、

こっちもなんとなく身の危険を感じて(笑)
心のシャッターをついついおろしちゃうのだ~

でも、聞き上手なその人に対しては、
やっぱり心地いいから、
心を開くよね♪

だから、かな?」



てんちゃん

「うん、コミュニケーションをとるっていうと、
『きちんと自分の意見を伝えること』って思いがちだけど

本当は、
コミュニケーションっていうのは、むしろ。。。」



ちーちゃん

「うんっ、そうか!
わかったーーっ。

コミュニケーションは、聴くことなのかーっ!」



てんちゃん

「そうそう!そのとおり。

じゃあ、
コミュニケーションの成功って
ちーちゃんは、なんだと思う?」


ちーちゃん

「うーん、心が通じ合うことかな?」



てんちゃん

「うん、いい感じ♪
それもあってるよね。

コミュニケーションっていうのはね、
よい変化が起きてこそ
成功なんだと思うんだよね。


だから、必死にしゃべって、
自分では説得できたと思っていても、
相手との関係によい変化が起きていなければ、
それは、一人よがりだもんね。

そのコミュニケーションは
成功したとは言えないね。

極端な話を言えば、
ほとんどしゃべらなくて聴くだけでも、
相手との関係に良き変化が起きたら、
コミュニケーションは成功なのよ。」


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おはようございます!
コミュニケーションの本質は、
まずはよく聴くことですよね。

これ、頭ではわかっていても
なかなか難しいのですが、

最近、ある生保営業のトップセールスマンの方とお話していて、
心に響いたのは

『契約をお預かりする』

という言葉なのです。

一般的には
『契約をとる』とか
『契約させる』と 
言われることが多いと思うのです。

だから、お預かりするという言葉が
心に留まったのです。

契約をとる、という言葉には、
自分の伝えたいことを
きっちり説明して
契約を結ぶ感じがよくあらわれていますよね。

自己研鑽し
伝える努力をしているからこそ、
『契約をとる』という
言葉が生まれるのでしょう。

一方、
契約をお預かりする、
という言葉からは、

商品を売る、という雰囲気は感じられなくて、
そうではなくて
人の人生に関わっていく責任感に重きがあることが、
ひしひしと感じられます。

あくまでも
お客さま主体の視点で、
相手の人生計画に思いを寄せて、
ライフプランをお預かりするという

相手を大切にするという気持ちが
そのまま『契約をお預かりする』という言葉にあらわれているのでしょう。

この方は、まさに
相手の話を丁寧によく聴いておられます。

「そのかたの人生にとって
何が大切なのか?」

じっと聴いていらっしゃいます。

そして、その姿勢を貫くことで
お客様から信頼されて
セールスにおいても
常にトップを走っていらっしゃいます。

コミュニケーションの基本は
聴くこと。

相手の人生のテーマ
相手の心の声
そういったものに耳を傾けることが、
まずは、コミュニケーションの成功の第一歩ですね。

今日もしあわせな一日でありますように。。。